ゲーマー・プログラマー・ライターに共通して必須なガジェットと言えば、PCやマウス、キーボード等が挙げられる。
この中でもキーボードは、ゲーマーであれば戦績を、プログラマーやライターであれば作業効率を上げるためには、特に重要なガジェットであると言える。
そのためキーボード選びは重要なのだが、市場には非常に多くの機種が出回っており、どの製品を選べば良いのか迷ってしまう・分からなくなってしまう方も多いのではないだろうか。
そこで今回は、ゲーマー・プログラマー・ライターの作業効率を上げることの出来るオススメのモデル『Vissles メカニカルキーボード』について紹介したいと思う。
作業効率を向上!完全ワイヤレス使用が可能なキーボード
今回紹介する『Vissles メカニカルキーボード』は、バッテリー内蔵・Bluetooth対応により、完全ワイヤレス使用が可能なキーボードだ。
商品名 | Visslesキーボード |
モデル | Vissles-V1 |
レイアウト | Mac/Windows |
本体サイズ | 316×126×39mm |
本体重量 | 824g(キーボード)+ 8g(フットパッド) |
通信規格 | Bluetooth5.1、USB-C |
バックライト | RGBダイナミックバックライト |
バッテリー | 3750mAhリチウムイオンバッテリー |
キーキャップ | 84キー |
端子 | USB-C |
入力 | 5V/1A |
本製品は「Nキーロールオーバー」や「アンチゴースト」機能に対応しており、しっかりとしたキーストロークの深さを備えているためミスタッチ(誤入力)を防ぎやすいという特徴がある。そのため、ゲーマー・プログラマー・ライターなどに人気が高い。
マクロ機能も搭載しており、複雑な入力を行う手間が省けるので作業効率をアップさせることもできる。
そしてキーボード内部には3,750mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、最大180時間のワイヤレス使用が可能となっている。
通信規格はUSb TYpe-Cによる有線に加えて、Bluetooth5.1による無線通信に対応。PCからゲーム機、スマホ・タブレット端末など非常に幅広いデバイスとの互換性を擁している。
▼ほぼすべてのデバイスに対して瞬時に接続可能。
そしてキーボード自体もコンパクトかつ軽量であり、カバンに入れて持ち運べるほどのサイズとなっている。
場所を選ばずにどこでも快適なタイピングを実現したい方にはうってつけの製品だ。
製品本体および付属品
▼外箱の様子。
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧は以下の通りだ。
【内容物一覧】
- Visslesメカニカルキーボード
- USB-A to USB-Cケーブル
- 交換用キーキャップ([win]・[alt]・[alt]キー)
- キーキャッププーラー
- 日本語マニュアル
- クリーニングクロス
▼説明書は日本語に完全対応しているので、使い方や各種機能は簡単に理解できる。
▼3種類の交換用キーキャップも付属。
本体外観
▼キーボード本体の外観。シンプルかつ洗練されたデザイン。
▼各キーのストロークは4.00mmに統一されており、タイピング時にしっかりとした心地よい打ち込み感がある。
▼キー表面もツルツルと手触りが良く、普通のキーボードは一味異なった高級感が感じられる。
▼私が普段使用しているキーボード(上)と本製品(下)を並べた様子。横幅は約32cmであり、1つ1つのキーは大きめであるものの、テンキーがない分コンパクトなサイズに収まっている。
▼本体重量は約824グラムほど。持ち運びにも適したサイズと軽さだ。
▼厚みは39mm。一般的なキーボードと同程度。
▼裏面の様子。
▼裏面には電源スイッチが用意されている。
▼また、裏面上部にはマグネット式のフットパッドを装着できる。
▼フットパッドを装着することで、タイピングに適した角度で設置することができる。
▼本体側面にはUSB Type-Cポートが用意。
スムーズな接続(ペアリング)
本製品のペアリング方法はいたって簡単だ。
まず本体背面の電源スイッチをONにすると、自動的にBluetoothの電源が入る。
そして『Fnキー』+『Qキー』を3秒間長押しすると、キーボードのバックライト全体が白色に3回点滅し、ペアリングモードとなる。
後はこの状態で、デバイス側で『Vissles Keyboard』を選択するだけで接続が完了する。
次回以降は、キーボードの電源を入れるだけで自動的にペアリングされるようになる。
バックライト点灯パターンの変更が可能
本製品はキー裏にRGBバックライトが仕込まれており、電源がONの状態で点灯する。
▼まさにゲーミングキーボードらしい点灯。
▼夜間などは非常に綺麗で、各キーが見やすいだけでなく、製品自体に所有感を感じることができる。
ちなみに点灯パターンは、『end』キーを押すことで複数パターンに変化させることが可能だ。
▼実際に点灯パターンを変更している様子。
単色発光パターンからランダムなパターンまで、自分好みにカスタマイズすることができる。
タイピングが楽しくなる!軽快な打鍵感
上述した通り本製品のキーストロークは4.00mmで統一されており、キーを押した際に満足感の高い打鍵感が感じられる。
また、キー自体の手触りが実に素晴らしく、ずっと触っていたいような心地よさがある。
▼実際にタイピングしている様子。
本記事も実際に『Vissles メカニカルキーボード』を使用して執筆しているが、各キーにしっかりとした押し込み感があるため、1つ1つのキーを意識してタイプすることができてミスタッチを起こしづらいと感じた。
見た目も手触りも良く、打鍵感も心地よいため、タイピングを楽しくしてくれるキーボードだ。
ゲーマーにはもちろんのこと、私のようなライターやブロガーの方にもオススメできるキーボードであると言える。
ただし、タイピング音は大きめであるため、夜間や周囲に気を遣わなければならない環境での使用には要注意だ。
『Vissles メカニカルキーボード』のまとめ
今回紹介した『Vissles メカニカルキーボード』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- コンパクトでスタイリッシュなデザイン
- 数パターンに変更可能な美しいバックライト点灯
- 滑らかな手触り
- 心地よい打鍵感
- ペアリング(接続)方法が簡単でスムーズ
- ミスタッチを起こしづらい、シッカリとしたキーストローク
悪かった点
- タイピング音は大きめ
- 日本語配列ではない(英語配列)
以上のように、タイピングを楽しくしてくれる心地よい打鍵感を実現したキーボードとなっている。
キーストロークが深く、1つ1つに確実な押し込み感があるため、ミスタッチ(誤入力)を起こしづらいデザインとなっている。
バックのRGBライトによる点灯も美しく、自分好みのパターンにワンタッチで変更できる点も魅力的だ。
一方で、キー配置が英語配列のため、普段日本語配列でのタイピングになれている人にはある程度の慣れが必要だろう。
また、キーのタイピング音が大きめであるため、周囲への音に気を遣う必要のある環境では注意すべきだろう。
何はともあれ、無心の作業になりがちなタイピングを、少しでも楽しくしてくれるキーボードとしてオススメの一品だ。
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