フォルダブルスマホvivo X Fold+が発表されました。
8+ Gen 1搭載でより高性能・省電力に
vivoが初めて発売した折りたたみスマホ、vivo X FoldではSnapdragon 8 Gen 1が搭載されていましたが、Samsung製であるせいで発熱や消費電力が大きく、特に大画面な折りたたみスマホではバッテリー持ちに大きく悪影響を与えてしまっていました。
今回発表されたvivo X Fold+ではTSMC製Snapdragon 8+ Gen 1を採用することにより、より高性能ながらも省電力になりバッテリー持ちが改善されています。
80W急速充電対応4730mAhバッテリー
vivo X Foldでは66W急速充電に対応した4600mAhバッテリーを搭載していたところ、vivo X Fold+では80W急速充電対応の4730mAhへとアップグレードされています。
折りたたみスマホでは珍しく、50Wのワイヤレス急速充電にも対応しています。
2K+ 120Hzディスプレイ
SoCやバッテリー以外のところはあまりvivo X Foldから変化がありません。
内側ディスプレイは8.03インチで、120Hzリフレッシュレートに対応したE5 AMOLEDです。
右側の上部中央にパンチホールカメラがあります。
隙間なくぴったりと閉じられる上に、折りたたむ途中で角度を固定してノートPCスタイルで使うこともできます。
赤いレザー追加
vivo X Fold+のカラーバリエーションには赤色が追加されています。
青色と同様レザーです。
背面カメラも変わらずZEISS T*コーティングされたカメラとなっており、GMS搭載折りたたみスマホとしては最高レベルの撮影が可能です。
50MP OIS光学式手ぶれ補正対応のメインカメラのほか、48MP超広角カメラや最大60倍対応のペリスコープ望遠レンズなどを搭載しています。
3D超音波式の超高速指紋認証
一般的なスマートフォンで搭載されている光学式画面内指紋認証センサーとは異なり、vivo X Fold+は3D超音波式の画面内指紋認証センサーを搭載しています。
光学式とは別物レベルの高速・高精度な認証が可能です。
内側・外側両方ともに搭載されています。
vivo X Fold+は9999元~で販売されます。