カメラ性能で高い評価を得ているvivo Xシリーズの最新作、vivo X80シリーズが中国にて発表されました。
カメラ性能がさらにアップ
vivo X80シリーズはX70シリーズと同様、ZEISSとのコラボを継続しており、高品質なT*コーティングによりフレアやゴーストを軽減できます。
X70シリーズよりも夜景撮影性能が高められており、より明るく、白飛びの少ない写真を撮影できるそうです。
ZEISS Cinematic Video Bokehや、ナチュラルカラー撮影などカメラ機能も強化されています。
XDR Photoも撮影できるそうです。
初のRGBW IMX866やSamsung GNV搭載
vivo X80では夜景撮影に強いとされるRGBWを採用したSONY IMX866を搭載しています。
OIS 光学式手ぶれ補正にも対応しています。
歪みを強力に補正してくれるIMX663超広角カメラや、IMX663ポートレートカメラもあります。
vivo X80 ProにはSamsung ISOCELL GNVが搭載されています。
こちらはRGBWではないですが、Proに採用されていることからRGBWでなくても綺麗な夜景撮影ができるようチューニングされているのでしょう。
vivo X80 Proにはペリスコープ望遠レンズも搭載されています。
OIS 光学式手ぶれ補正対応で、最大60倍ズームが可能です。
どのモデルも独自のV1+チップ搭載
vivo X80シリーズでは、ベースモデルとなるvivo X80も含めすべてに独自のV1+チップが搭載されています。
V1+チップは夜景撮影性能向上、フレーム補間でのゲーム性能向上などに使われます。
Snapdragon 8 Gen 1搭載モデルだけでなく、MediaTek Dimensity 9000搭載モデルもあります。
vivo X80はMediaTek Dimensity 9000を搭載し、AnTuTuベンチマークのスコアは最大1049081だそうです。
原神では平均57FPSでプレイできることがアピールされています。
E5材料の綺麗なディスプレイ
ベースモデルのvivo X80はE5材料のAMOLEDディスプレイを搭載しており、最大1500nitです。
X80 Proでは6.78インチ2K解像度のE5 AMOLEDディスプレイが搭載されており、LTPOで動的なリフレッシュレート変更に対応しています。
タッチサンプリングレートは最高1000Hzで、517ppiです。
画面内指紋認証がより広範囲に
vivo X80 Proでは3D超音波式の広いセンサー (Qualcomm 3D Sonic Max) が採用されており、より広い範囲で高速な指紋認証が可能となります。
0.2秒でロック解除できるそうです。
80W有線充電 + 50Wワイヤレス充電
vivo X80シリーズは有線では80Wでの急速充電が可能です。
34分で満充電できるとのことです。
ワイヤレスでも50Wでの急速充電ができるため、置くだけで簡単に、すぐに充電ができます。
ワイヤレス充電器は別売りです。
1.5mのUSB Type-C to Cケーブルが付属しています。
付属充電器はUSB PDやQuick Charge 2.0/3.0にも対応しており、vivoスマホ以外も高速充電しやすそうです。
IP68防水防塵、CS43131 DAC搭載
vivo X80 ProはIP68防水防塵となっています。
CS43131 DACチップも搭載しており、ステレオスピーカーでの音楽再生がリッチになりそうです。
X軸バイブレーションや赤外線ポートも搭載しています。
vivo X80は3699CNY、vivo X80 Proは5499CNY~で販売されています。