Xiaomi 12Tシリーズ、Redmi Pad、Smart Band 7 Proがグローバル向けに発表されました。
200MPカメラ搭載のXiaomi 12T Pro
最近のスマホといえば108MPのカメラを搭載しているものが増えていましたが、今回発表されたXiaomi 12T Proはなんと200MPとさらに高画素化しています。
拡大時のディテールなどが108MPカメラよりも優れたものになると思われます。
カメラの画質は画素数だけで決まるものではないので、実際にどれほどの写真を撮影できるか見物です。
OIS 光学式手ぶれ補正を搭載しています。
高性能で省電力なSnapdragon 8+ Gen 1
グローバル向けのXiaomi製品としては初のSnapdragon 8+ Gen 1搭載です。
消費電力が大きかったSnapdragon 8 Gen 1とは異なり、Snapdragon 8+ Gen 1では高性能化をしつつも消費電力は低く抑えられています。
性能向上に伴う発熱はより大型化したベイパーチャンバー放熱プレートで対策されており、より高いフレームレートでゲームを長く遊び続けられます。
高精細な1.5K解像度のディスプレイ
Xiaomi 12T Proは2712x1220、446ppiの6.67インチAMOLEDディスプレイを搭載しています。
フルHD解像度よりも高精細な表示を、2K解像度よりも低い消費電力で楽しめます。
フラットになっているおかげで保護フィルムを貼りやすく、フチが見にくくなることもありません。
120W急速充電に対応
Xiaomi 12T Proは120W急速充電に対応し、19分で満充電できるとのことです。
800サイクル後でもバッテリー寿命は80%以上を維持できるそうです。
5000mAhバッテリーで、Snapdragon 8+ Gen 1の省電力性もあり1日以上余裕で持つそうです。
AliExpressで10月10日より販売されます。
Dimensity 8100-Ultra搭載のXiaomi 12T
Xiaomi 12T Proとほぼ同じスペックの下位モデル、Xiaomi 12Tも発表されました。
Xiaomi 12T Proとは異なり、OISなしの108MPカメラで、MediaTek Dimensity 8100-Ultraを搭載しています。
Snapdragon 8+ Gen 1に比べると性能は少し低めではあるものの、最高画質の原神を平均57fpsほどでプレイできる程度には高性能です。
1.5K解像度のディスプレイや120W急速充電対応の5,000mAhバッテリー、ステレオスピーカーなどは12T Proと同じです。
ほぼ純粋にCPUとカメラの好みで選べるようになっています。
AliExpressで10月10日より販売されます。
普段使いが快適になる格安タブレットRedmi Pad
Redmi PadはMediaTek Helio G99と10.61インチ1200 x 2000解像度のディスプレイを搭載した格安タブレットです。
microSDカードでの容量追加に対応しています。
競合のOPPO Pad AirがSnapdragon 680に60Hzリフレッシュレートのディスプレイを搭載しているのに対し、Redmi Padは90Hzリフレッシュレートに対応。
リフレッシュレートの高さは普段使いの快適さに大きな影響を与えるため、おそらくRedmi Padのほうがスムーズに動いているように感じやすいはずです。
8,000mAhバッテリーを搭載
Redmi Padは8,000mAhバッテリーを搭載し、電子書籍を26時間表示したり、動画を21時間再生したりできます。
18Wでの充電に対応しています。
クアッドスピーカー
クアッドステレオスピーカーを搭載しており、ただのステレオスピーカーよりも音の広がりや音量などで有利です。
しっかりDolby Atmos対応です。
AliExpressで10月10日より販売されます。