2025年2月27日(木)、、Xiaomi(シャオミ)は同ブランドの最新ワイヤレスイヤホンである『Xiaomi Buds 5 Pro』を中国国内で正式発表しました。
記事執筆時点ですでにXiaomi中国公式サイト等から購入可能です。
なお、2024年1月に発売された「Redmi Buds 5 Pro(Xiaomi Redmi Buds 5 Pro)」とは別物。名前が酷似しているので注意してください。
中国市場における価格は以下の通りです。
▼Xiaomi Buds 5 Proの中国市場向け価格
モデル | 価格 |
Xiaomi Buds 5 Pro(Bluetooth版) |
1,299元(約26,600円) |
Xiaomi Buds 5 Pro(Wi-Fi版) |
1,499元(約30,800円) |
※価格は1元(CNY) = 20.52円換算(2025.2.28時点)
11mmデュアルマグネティックダイナミックドライバーと平面振動膜圧電セラミックドライバーを組み合わせることで、15~50kHzの超広帯域再生を実現したハイエンドイヤホンです。
Harman監修のチューニングにより、バランスの取れた高音質を提供します。
製品名 | Xiaomi Buds 5 Pro |
カラー | Bluetooth版:ホワイト系、ゴールド系 Wi-Fi版:ブラック系 |
イヤホン重量 | 5.6g(±0.1g) |
イヤホンサイズ | 25.78×31.39×21.24mm(Mサイズイヤーチップ) |
総重量 | 53g(±1g) |
バッテリー容量 | Bluetooth版:53mAh Wi-Fi版:64mAh 充電ケース:570mAh(共通) |
充電端子 | Type-C |
接続方法 | Bluetooth版:Bluetooth Wi-Fi版:Wi-Fi / Bluetooth |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
対応コーデック | AAC / SBC / aptX Lossless / aptX Adaptive / LC3(機種による) / aptX Adaptive 4.2M(Wi-Fi版) |
防水規格 | IP54(イヤホン本体) |
マイク | ノイキャンマイク3基内蔵 |
付属品 | ・イヤホン本体(左右) ・チャージケース ・Type-Cケーブル ・イヤーチップ(L・S・XS) ・ユーザーマニュアル |
▼バッテリー持続時間(Bluetooth版)
ノイキャンOFF(短時間) | AAC接続時 | 8時間(イヤホン単体) |
ノイキャンOFF(長時間) | 40時間(イヤホン+充電ケース) | |
ノイキャンON(短時間) | 4.5時間(イヤホン単体) | |
ノイキャンON(長時間) | 23時間(イヤホン+充電ケース) | |
ノイキャンOFF(短時間) | aptX Adaptive接続時 | 7.5時間(イヤホン単体) |
ノイキャンOFF(長時間) | 36時間(イヤホン+充電ケース) | |
ノイキャンON(長時間) | 23時間(イヤホン+充電ケース) |
▼バッテリー持続時間(Wi-Fi版)
ノイキャンOFF(短時間) | AAC接続時 | 10時間(イヤホン単体) |
ノイキャンOFF(長時間) | 40時間(イヤホン+充電ケース) | |
ノイキャンON(短時間) | 6時間(イヤホン単体) | |
ノイキャンON(長時間) | 25時間(イヤホン+充電ケース) | |
ノイキャンOFF(短時間) | aptX Adaptive接続時 | 7.5時間(イヤホン単体) |
ノイキャンOFF(長時間) | 30時間(イヤホン+充電ケース) | |
ノイキャンON(長時間) | 18時間(イヤホン+充電ケース) |
Hi-Res Audio Wireless認証を取得し、48kHz/24bitの高品質音楽をサポート。
前世代モデル(Xiaomi Buds 4 Pro)と比べて2倍ものノイズキャンセリング深度を実現。100dB環境通話ノイズキャンセリングにより、騒がしい環境下でもクリアな通話を楽しめるようになっています。
『Xiaomi Buds 5 Pro』の特徴
『Xiaomi Buds 5 Pro』にはBluetooth版とWi-Fi版の2モデルが用意されており、カラーはBluetooth版:ホワイト系、ゴールド系、Wi-Fi版:ブラック系の3色展開となっています。
イヤホン本体はIP54等級の防塵防水仕様。日常使用には十分な耐久性を備えています。
Wi-Fi版は最大4.2Mbpsの伝送を実現しており、Bluetooth版(最大2.1Mbps)よりも高いビットレートで音楽を楽しめます。
▼Wi-Fi接続時はBluetoothよりも音質が向上し、よりCDやハイレゾ音源に近い音を聴くことができる。
また、Wi-Fi版はXiaomi独自の「Wi-Fiオーディオ技術」により、スマホとイヤホンをWi-Fi経由で直接接続可能。ただし、Wi-Fi接続は同日にリリースされた「Xiaomi 15 Ultra」専用となっており、他の一般的なスマホではBluetooth接続のみ可能です。
また、Wi-Fi接続時は、空間オーディオ、デバイス切り替え(マルチポイント)、ファームウェア更新などの一部機能が制限されるため、「音質優先」か「利便性優先」かで選択すると良いでしょう。
11mmデュアルマグネティックダイナミックドライバーと平面振動膜圧電セラミックドライバーを組み合わせることで、15~50kHzの超広帯域再生を実現。
Harman監修のチューニングにより、バランスの取れた高音質を提供します。Hi-Res Audio Wireless認証も取得済み。
▼2.1Mbpsの高解像度オーディオに対応(aptX Lossless、Wi-Fi接続時は4.2Mbps)。
その他、「動的ヘッドトラッキング」や「3D空間オーディオ」、「球形音場技術」にも対応しており、臨場感と没入感のあるサウンド楽しめます。
充電ケースを録音デバイスとして使用し、98.7%以上の文字変換精度で、会議録音やメモ作成する機能を用意。中国語・英語対応の「リアルタイム翻訳」といったAIスマート機能も備わっています。
▼スワイプ操作で音量調整、ダブルタップでカスタム操作が可能。
3基の内蔵マイクは、55dBのアクティブノイズ キャンセレーション(ANC)に対応。最大15m/sの強風の風切り音をも打ち消すことができるとのこと。
▼前世代モデル(Xiaomi Buds 4 Pro)と比べて2倍ものノイズキャンセリング深度を実現。
そして100dB環境通話ノイズキャンセリングにより、多人数の集まる騒がしい環境下でも、クリアな通話を楽しめるようになっています。
そしてバッテリー持続力も優れており、ノイズキャンセリングOFF時にはイヤホン単体で最大8時間(Bluetooth版)/最大10時間(Wi-Fi版)、イヤホン+充電ケースで最大40時間もの連続使用が可能です。
チャージケースはワイヤレス充電に対応するほか、スマホへの逆充電も可能など、全体的に性能と利便性が追及されたハイエンドモデルとなっています。
日本国内向けの発売にも期待
『Xiaomi Buds 5 Pro』は、2025年2月27日(木)より中国国内で販売開始。記事執筆時点ですでにXiaomi中国公式サイト等から購入可能です。
なお、2024年1月に発売された「Redmi Buds 5 Pro(Xiaomi Redmi Buds 5 Pro)」とは別物。名前が酷似しているので注意してください。
中国市場における価格は以下の通りです。
▼Xiaomi Buds 5 Proの中国市場向け価格
モデル | 価格 |
Xiaomi Buds 5 Pro(Bluetooth版) |
1,299元(約26,600円) |
Xiaomi Buds 5 Pro(Wi-Fi版) |
1,499元(約30,800円) |
※価格は1元(CNY) = 20.52円換算(2025.2.28時点)
本製品は記事執筆時点で日本国内向け販売の有無は明らかにされていません。
しかし前モデル「Xiaomi Buds 4 Pro」は2023年3月に日本向け販売が開始されたため、今回の『Xiaomi Buds 5 Pro』について、日本向けリリースの可能性はあると思われます。
今後の情報に注目です。
【参照元】
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