2025年1月10日(金)、Xiaomi(シャオミ)はインドでグローバル版『Xiaomi Pad 7』を発表しました。
インドにおいて2025年1月13日(月)よりインド向け公式サイト等で販売開始。なお、2024年10月29日(火)に中国で発表された上位モデル「Xiaomi Pad 7 Pro」のグローバル発表はありませんでした。
インド市場における価格は以下の通りです。
▼グローバル版Xiaomi Pad 7のインド市場向け価格
モデル | RAM/ストレージ | 価格 |
Xiaomi Pad 7 | 8GB / 128GB | 27,999ルピー(約51,000円) |
12GB / 256GB | 30,999ルピー(約56,000円) | |
Xiaomi Pad 7(Nano Texture Display) | 12GB / 256GB | 32,999ルピー(約60,000円) |
※価格は1ルピー = 1.83円換算(2025.1.11時点)
価格的には、中国版Xiaomi Pad 7と比べてやや高めに設定されています。
CPU(SoC)に「Snapdragon 7+ Gen 3」を採用。3200×2136解像度、最高144Hzリフレッシュレート対応の11.2インチディスプレイを備え、8,850mAh大容量バッテリーを内蔵するなど、基本的なスペック構成は中国版と同じです。
▼Xiaomi Pad 7のグローバル版正式スペック
項目 | Xiaomi Pad 7 |
カラー | ブルー系、グレー系、グリーン系 |
OS | Xiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース) |
ディスプレイ | 11.2インチ IPS LCD(コーニングゴリラガラス3) |
解像度 | 3200×2136 / 345ppi |
リフレッシュレート | 最高144Hz |
ピーク輝度 | 800nits |
CPU(SoC) | Snapdragon 7+ Gen 3 |
RAM | 8GB / 12GB LPDDR5X |
ストレージ | 128GB UFS 3.1 256GB UFS 4.0 |
SIMカード | 非対応 |
マイクロSDカード | 非対応 |
認証機能 | 顔認証 |
カメラ | フロント:8MP(f/2.28) リア:13MP(f/2.2) |
スピーカー | クアッドステレオスピーカー(Dolby Atmos対応) |
バッテリー | 8,850mAh (45W急速充電対応) |
通信規格 | Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.4 |
搭載ポート | USB3.2 Gen1 |
本体サイズ | 251.22 x 173.42 x 6.18 mm |
本体重量 | 約500 g |
前述した通り、スペック構成自体は中国版とまったく同じです。
通常モデルに加えて、反射やグレア(光の反射による眩しさ)を最小限に抑える「Nano Texture Display」を搭載したモデルも用意されています。
▼中国版『Xiaomi Pad 7』のレビュー記事はコチラ
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『Xiaomi Pad 7』レビュー、Snapdragon 7+ Gen 3搭載の11.2インチ高性能タブレット
2025年1月11日追記 ▼グローバル版のXiaomi Pad 7が発表されました。 2024年10月29日(火)に中国で開催されたXiaomi(シャオミ)のローンチイベントにおいて、同社の最新ハイス ...
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グローバル版『Xiaomi Pad 7』の特徴
グローバル版「Xiaomi Pad 7」にはブルー系、グレー系、グリーン系などのカラーバリエーションが存在し、以下の3モデルが用意されています。
モデル | RAM/ストレージ | 価格 |
Xiaomi Pad 7 | 8GB / 128GB | 27,999ルピー(約51,000円) |
12GB / 256GB | 30,999ルピー(約56,000円) | |
Xiaomi Pad 7(Nano Texture Display) | 12GB / 256GB | 32,999ルピー(約60,000円) |
OSは最新のXiaomi HyperOS 2S(Android 15ベース)を搭載。
筐体サイズは251.2 x 173.4 x 6.2 mm、重量は約500gの薄型かつスタイリッシュなデザインであり、大きめのディスプレイサイズに対して携行性に優れています。
11.2インチ液晶ディスプレイを搭載。3200×2136解像度と最高144Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。輝度は800nitsとなっています。
計4基のDolby Atmos対応クアッドステレオスピーカーを内蔵。立体的でクリアなサウンドを楽しめます。
CPU(SoC)には「Snapdragon 7+ Gen 3」を採用。RAMは8GB / 12GB LPDDR5Xを搭載しており、動画視聴からゲーミングまで、大抵のタブレット作業を快適にこなせる性能を実現しています。
ストレージは128GB UFS 3.1 / 256GB UFS 4.0を用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。
顔認証に対応する一方で、Xiaomi Pad 7は指紋認証に非対応となっています。
Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.4などの高速通信規格に対応。一方でSIMカードの挿入には対応しておらず、モバイルデータ通信に非対応な点に注意してください。
前面に8MP(f/2.3)フロントカメラを搭載。背面には13MP(f/2.2)リアカメラを搭載。
そして8,850mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、長時間の連続使用が可能。45W急速充電をサポートするため、わずかな時間であっという間にバッテリーを回復できる点もGOOD。
日本国内向けの発売にも期待
グローバル版『Xiaomi Pad 7』は、インドにおいて2025年1月13日(月)よりインド向け公式サイト等で販売開始。なお、2024年10月29日(火)に中国で発表された上位モデル「Xiaomi Pad 7 Pro」のグローバル発表はありませんでした。
価格的には、中国版Xiaomi Pad 7と比べてやや高めに設定されています。
CPU(SoC)に「Snapdragon 7+ Gen 3」を採用。3200×2136解像度、最高144Hzリフレッシュレート対応の11.2インチディスプレイを備え、8,850mAh大容量バッテリーを内蔵するなど、基本的なスペック構成は中国版と同じです。
比較的リーズナブルな価格に対して、優れたパフォーマンスを発揮するハイエンドタブレットとなっています。
日本国内向けの販売にも、ぜひ期待したいところですね。
【参照元】
▼中国版『Xiaomi Pad 7』のレビュー記事はコチラ
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『Xiaomi Pad 7』レビュー、Snapdragon 7+ Gen 3搭載の11.2インチ高性能タブレット
2025年1月11日追記 ▼グローバル版のXiaomi Pad 7が発表されました。 2024年10月29日(火)に中国で開催されたXiaomi(シャオミ)のローンチイベントにおいて、同社の最新ハイス ...
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