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『Xiaomi Watch S1 Pro』レビュー | クラシックな見た目と滑らかな操作感

2022-08-19

AndroPlus

ガジェット激戦地、中国のAndroidスマートフォン・タブレットの最新ニュースをメインに投稿していきます。

Xiaomi Watchシリーズ最新作、Xiaomi Watch S1 Proを紹介する。

中国版ではNFC搭載

Xiaomi Watch S1 Proは2022/08現在中国でのみ販売されており、NFC搭載のため中国国内ではAlipayやWeChat Payなどを利用できる。

Xiaomi Watch S1よりも大画面化しており、ボタンからデジタルクラウンへと変更されてより高級感が増している。

ブランド Xiaomi(シャオミ)
モデル名 Xiaomi Watch S1 Pro
画面サイズ 1.47 インチ
接続形式 Bluetooth
対応端末 iOS, Android
防水規格 5ATM(シャワーやプールでも装着可能)
バッテリー持続時間 最大14日間
アプリ連携 Mi Fitness
主な機能 GPS位置情報
血中酸素レベル測定
運動の記録
睡眠モニタリング
24時間心拍数トラッキング
音楽再生
アラーム
各種通知 等
本体サイズ 46mm x 46mm x 11.28mm
重量 バンド込み59.5g

製品本体および付属品

▼外箱の様子

外箱

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • スマートウォッチ本体
  • ワイヤレス充電台
  • ユーザーマニュアル

付属品

▼付属の充電台にくっつけて載せると充電できる。

底面

▼ストラップはレザー調で落ち着きのあるデザイン。ストラップは交換可能で、スポーツ向きなシリコンタイプも別途販売されている。

ストラップ

デジタルクラウン搭載で高級感ある見た目になり、ビジネスシーンなどでも浮かない落ち着いたデザインだ。

デジタルクラウン

常に時計を表示できるように改良

Xiaomi Watch S1 Proは常に時計を表示したままにできるため、腕を振り上げたり画面を触ったりすることなく時刻をチェックできる。

常時オンディスプレイ

装着時や寝ていないときにオンにするSmartや時刻に応じてオンにするScheduleといった設定が選べる。

常時オンディスプレイ

常時オンディスプレイ時は明るさが最小限になる。

画面オン時の明るさについては自動調整をオンにできる。

明るさ

一般的な腕時計に近い重さ

Xiaomi Watch S1 Proの重さはストラップ込みで59.5g。

軽量級の腕時計に近い重さで、スマートウォッチとしては重ためだ。

ディスプレイが大きいこともあり、スポーツ時には少し邪魔になる場面もあるかもしれない。

重さ

公式アプリのインストールでスマホと同期

Xiaomi Watch S1 Proはスマートフォンに公式アプリMi Fitness (旧Xiaomi Wear)を入れることでペアリング・同期できる。

ただし、2022/08/19現在Playストアで配布されているバージョンではペアリングできず、初期セットアップ時に表示されるQRコードからAPKをダウンロードしてインストールし、地域設定を中国に設定する必要があった。

地域を中国に設定した場合でも、アプリ自体の言語は英語で利用できる。

 

スマートフォンの通知をXiaomi Watch S1 Proに表示する機能では、Gmailなどを含めすべてのアプリを個別にオンオフ設定できるほか、すべて転送させる設定も可能。

通知

残念ながら、いわゆる中華フォントで一部の漢字が中国語版になってしまっている。

通知

「Open on phone」を押すことで、スマホ側で通知を開くこともできる。

通知

MIUI Watch搭載、滑らかな操作感

Xiaomi Watch S1 ProはMIUI Watch 1.0 OSを搭載している。

丸みを帯びたボタン類が特徴的で、アニメーションやスクロールも滑らかで快適だ。

MIUI Watch

単体でWi-Fi通信することもでき、スピーカー搭載のため通知時にXiaomi Watch S1 Proから音を鳴らして気付きやすくできる。

Wi-Fi

体温も計測できる

ホーム画面表示時にデジタルクラウンを押すことで、アプリ一覧を表示できる。

メニュー

温度計のアイコンを押すと、体温を計測できるメニューが開く。

心拍数や血中酸素レベルのように自動計測させることはできないが、手軽に体温を測れるため熱中症予防などで役に立つだろう。

体温

心拍数や血中酸素濃度のモニタリングが容易に

血中酸素レベルはアプリ側で終日トラッキングをオンにできる。

血中酸素レベルが80%・95%など指定したレベルを下回ると警告してくれるアラートがあるため、危険な状態になっていることをすぐ把握できる。

また、睡眠の質を計測してくれる機能もある。

血中酸素レベル

心拍数モニタリングも1分・10分・30分・自動のタイミングで計測できる。

モニタリング

計測したデータはMi Fitnessのホーム画面にグラフ付きで一覧表示されるため、一目で健康状態を把握できる。

グラフ

睡眠モニタリングでは睡眠の質や、深い睡眠が何時間あったかなども表示される。

睡眠中の心拍数や血中酸素レベルの推移の把握も可能だ。

睡眠モニタリング

『Xiaomi Watch S1 Pro』のまとめ

今回紹介した『Xiaomi Watch S1 Pro』について、特徴をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • 落ち着いたデザインでビジネスシーンにもぴったり
  • 常に画面を表示させたままにできる
  • 滑らかな操作感
  • 体温も計測できる
  • 公式アプリ上で詳細なカスタマイズ、データ確認が可能
  • 豊富な機能を搭載
  • 高度な健康管理が可能
  • 非常に便利なスマホ通知連動機能

悪かった点

  • 本体の言語が英語のみ
  • 大きく重たい

Xiaomi Watch S1 Proはスポーティなスマートバンドなどとは異なり、デザインや画面サイズなどが一般的な腕時計に近く、スポーツ以外のフォーマルな場でも使いやすい。

その反面スマートウォッチとしては少し重たいため、デザインを気にしなくても良い運動中には少し邪魔に感じることもある。

高級感ある見た目のスマートウォッチを求めている方にXiaomi Watch S1 Proはおすすめだ。

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